新着情報

【展示:7.9 – 9.23】特別展「そこに美しい言葉が残った」/「夏の展示」

DATE:2019-07-12

特別展「そこに美しい言葉が残った」

同時開催「夏の展示」

開催期間:2019年7月9日(火)〜9月23日(月)

開館時間:午前9時〜午後5時

休館日:7月22日、8月13日、26日、9月9日

病室の窓辺に置かれた小さな花。ちょうどよいところに花がつき、ほどよいところに葉があり、そして、それに似合った太さの茎があり、とりのぞけるものも、付け加えられるものもない、完璧なまでの美しさに、星野富弘は花を描く術と出会います。虫に食われた葉も、踏まれてもなお起きようとする茎も、枯れかけた小花も、偉大な自然が創り出す草花は、どれも美しく、時には波のように激しい力強さを持っています。苦しみも悲しみも受け入れて生きている道端の草花に、星野は人間の姿を重ねてみるようになります。星野は、「雨風に打たれながら咲いた花を見ていると、花にも人格のようなものがある気がしてきたんです。」といっています。本展では、一輪の花と静かに向き合うことで生み出された作品の数々を展示するとともに、星野の思い出す事や考えさせられた事を綴ったエッセイを紹介します。

【展示:5.14 – 7.7】特別展「あなたからの贈りもの」/「初夏の展示」

DATE:2019-05-12

特別展「あなたからの贈りもの」

同時開催「初夏の展示」

開催期間:2019年5月14日(火)〜7月7日(日)

開館時間:午前9時〜午後5時

休館日:5月27日、6月10日、24日

病室のベッドの横の小さな本箱に立てかけられていた一冊の聖書。不慮の事故から1年9か月。自分の苦しみだけのために苦しみ、生きることをあきらめていた星野富弘は、恐る恐る開いた聖書の中で、高校生の頃に家の裏の土手で見た懐かしいことばに出会います。「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(新約聖書 マタイの福音書)星野は、自分以外の人のために悩み、その人の幸せを祈っているクリスチャンと呼ばれる人々の姿に心ゆさぶられ、自身もそんなふうになりたいと思うようになります。聖書との出合いは、「誰かのために生きる」という、その後の星野の生きる姿勢を示すものとなります。本展では、『あの時から空がかわった』(いのちのことば社)に収録されている作品を中心に展示します。苦しみを希望に繋げようとする星野富弘の明日への世界を紹介します。

 

【展示:3.12-5.12】「第12回星野富弘美術館詩画公募展入賞作品展」同時開催「春の展示」

DATE:2019-03-10

第12回星野富弘美術館詩画公募展入賞作品展

同時開催「春の展示」

開催期間:平成31年3月12日(火)〜5月12日(日)

開館時間:午前9時〜午後5時

休館日:3月25、4月8日、22日

絵と言葉(詩文)をひとつの画面に収めた「詩画」を、現代芸術の新たな表現形式として広く一般に普及させるとともに、地域の芸術文化の発展向上に寄与することから、「詩画公募展」を開催しました。昨年12月から今年1月にかけて詩画作品を募集し、小学生の部891点、中学生の部558点、一般の部519点、あわせて1,968点の作品が集まりました。どれも個性の光る力作揃いで、北は北海道から南は沖縄に至るまで、全国各地から応募いただきました。本展では、その中から審査会において選定された優秀作品63点を展示します。一人ひとりの体験や感性から生まれる「いのちの尊さ・いのちの輝き」が表現された詩画作品を是非ご覧ください。

 

 

【お知らせ】第12回星野富弘美術館詩画公募展応募結果について

DATE:2019-02-19

第12回星野富弘美術館詩画公募展応募結果

 

絵と言葉(詩文)をひとつの画面に収めた「詩画」を、現代芸術の新たな表現形式として広く一般に普及させるとともに、地域の芸術文化の発展向上に寄与することから、「詩画公募展」を開催しました。昨年12月から今年1月にかけて詩画作品を募集し、小学生の部891点、中学生の部558点、一般の部519点、あわせて1,968点の作品が集まりました。どれも個性の光る力作揃いで、北は北海道から南は沖縄に至るまで、全国各地から応募いただきました。その中から、審査会において、各部門の最優秀賞、優秀賞、審査員賞及び入選、また、部門区分を設けず町内在住者を対象にした星野富弘美術館賞、計63点の優秀作品が選定されました。その応募結果を公表します。なお、入賞作品展を、平成31年3月12(火)から5月12日まで開催しますので、この機会に是非ご覧ください。

入賞・入選者一覧

【展示:2018.12.26-2019.3.10】「この道を行こう」同時開催「冬の展示」

DATE:2018-12-24

この道を行こう

同時開催「冬の展示」

開催期間:平成30年12月26日(水)〜平成31年3月10日(日)

開館時間:午前9時〜午後5時

休館日:12月29日〜1月3日、15日、28日、2月12日、25日

退院後、車椅子で生活する星野富弘にとって、でこぼこや小石の転がっている道は、暗い気持ちにさせるものでした。ところがある日、車椅子に付けた小さな鈴が、でこぼこ道を通り抜けようとしたとき、「チリン」と鳴ります。その心にしみるような澄んだ音色は、星野の気持ちをとても和やかにしました。星野は、その音色がもう一度聞きたくて、思わず引き返し、もう一度でこぼこの上に乗りました。

“人も皆、この鈴のようなものを、心の中に授かっているのではないだろうか。”その鈴は、整えられた平らな道を歩いていたのでは鳴ることがなく、人生のでこぼこ道にさしかかった時、揺れて鳴る鈴である。美しく鳴らし続ける人もいるだろうし、閉ざした心の奥に、押さえ込んでしまっている人もいるだろう。私の心の中にも、小さな鈴があると思う。その鈴が、澄んだ音色で歌い、キラキラと輝くような毎日が送れたらと思う。私の行く先にある道のでこぼこを、なるべく迂回せずに進もうと思う。(『鈴の鳴る道』より)

本展では、星野富弘 花の詩画集『鈴の鳴る道』に収録されている詩画作品を展示します。すべてを受け入れ、詩画を描くという希望を実現した星野富弘。故郷・東村での家族との日々の生活の営みから生まれた作品の数々を紹介します。

「この道を行こう」展示チラシ

【お知らせ】年末年始の休館日について

DATE:2018-12-20

年末年始及び平成30年1月の休館日は以下のとおりです。

 

年末年始:

平成30年12月29日(土)〜平成31年1月3日(木)

 

平成31年1月:

平成31年1月15日(火)、28日(月)

【作品募集】第12回星野富弘美術館詩画公募展

DATE:2018-11-14

第12回星野富弘美術館詩画公募展

募集期間:平成30年12月1日(土)〜平成31年1月31日(木)必着

募集部門:一般の部(未就学児及び高校生等以上)・小学生の部・中学生の部

応募規定:出品者本人の体験や感性から生まれるオリジナルな詩画作品であること

応募方法:添付ファイル参照

主催:芦北町教育委員会・芦北町立星野富弘美術館

絵と言葉(詩文)をひとつの画面に収めた「詩画」を、現代芸術の新たな表現形式として広く一般に普及させることを目的に、「詩画公募展」を実施します。星野富弘は、自身の体験から独自の詩画世界を生み出した詩画作家です。一人ひとりの体験や感性から生まれるオリジナルな詩画の優秀作品を顕彰します。

詩画公募展募集要項

【展示:10.23-12.24】「私は旅人」同時開催「秋の展示」

DATE:2018-10-22

私 は 旅 人

同時開催「秋の展示」

開催期間:平成30年10月23日(火)〜12月24日(月)

開館時間:午前9時〜午後5時

休館日:11月12日、26日、12月10日

不慮の事故から約2年6ヵ月後の1972年12月、首から下の自由を失った星野富弘は、励ましの手紙に対する御礼の返事が書きたい一心で、入院中の病室のベッドの上で、今までやってみたこともないサインペンを口にくわえ、文字を書こうと試みます。目は回り、サインペンを巻くガーゼをよだれでぐしょぐしょに濡らしながらも、何とか書いた初めての文字。明日への生きる希望を見出した星野は、その夜久しぶりにぐっすり眠りました。星野は、サインペンを選んだ理由をこう言っています。「サインペンを使って初めて絵を描いたのは、大学生の頃、学生寮から久しぶりに家に帰り、家の周りをぶらぶらしていたら、なんだか急に絵が描きたくなり、弟のスケッチブックに、マジックペンで落書きをするような気持ちで描いてみたのが始まりでした。思いのままに描けたのが気持ちよくて、得意になって家のものに見せたのを覚えています。それからというものの、マジックペンを使えば、うまい絵が描けるような錯覚をして、スケッチブックを持って野山をうろつき回るようになりました。サインペンを使うようになったのは、マジックペンよりも細かく描けるからでした。筆をくわえて文字を書こうとしたとき、サインペンを選んだのは、そんな前提があったからです。」初期作品の多くを、星野はサインペンで描いています。学生時代や負傷後から慣れ親しんでいたサインペンには、色付きのものが加わり、やがて現在使用している水彩絵の具へと繋がることとなります。その後サインペン画は止めてしまいましたが、退院後の翌年、朝日新聞への作品の連載が契機となり、印刷事情と紙質を考慮したうえで、再びサインペン画を描きます。本展では、1か月に1枚、11年間連載されたサインペン画を掲載した花の詩画集『速さのちがう時計』に収録されている作品を中心に展示します。また、「秋の展示」では、秋の草花を題材とした作品を紹介します。黒のサインペンやフェルトペン等を使用し、線の掛け合わせによって色、質感、立体感が表現された、星野富弘の緻密なペン画の魅力を改めて感じていただければ幸いです。

私は旅人(チラシ)

【お知らせ】台風24号に伴う臨時休館について

DATE:2018-09-29

台風24号の接近に伴い、平成30年9月30日(日)は、臨時休館とさせていただきます。ご来館を予定されていた方々には誠に申し訳ございませんが、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

【展示:7.24-10.21】「私にできることはただひとつ」同時開催「夏の展示」

DATE:2018-07-23

私にできることはただひとつ

同時開催「夏の展示」

開催期間:平成30年7月24日(火)〜10月21日(日)

開館時間:午前9時〜午後5時

休館日:8月13日、27日、9月10日、25日、10月9日

不慮の事故から2年半後、お見舞いの手紙に返事を書きたい一心で、ペンを口にくわえて初めて文字を書きました。その後、手紙の余白には花の絵を描くようになり、手紙はいつからか、花の絵に言葉を添えたものになりました。詩画は、絶望の淵に立つ星野富弘に再び生きる希望を与え、それまで気づかなかった人の温かさや、草花の驚くばかりの美しさを教えてくれました。当然のことが当然ではなくなり、詩画を描くという本格的な創作活動を始めてから40年以上が経ちます。星野は、大学生時代に松尾芭蕉のような昔の旅に憧れ、知らない土地を歩きまわる旅に出たことがあります。それは、自分の限界をためすための試みであり、自分に出逢うための旅でした。星野は、「何を描きたいのかはっきりしないまま書き始めたり、描いているうちに最初思っていたことから外れたりすることもある。詩画を描くことは、あの時のように、驚いたり迷ったりしながら、行き先もわからず歩き続ける旅のようだ。」と言っています。本展では、昨年6月に出版された最新刊、花の詩画集『足で歩いた頃のこと』(偕成社)に収録されている、2011年から2016年までの間に描かれた”今を生きる”星野富弘の詩画作品を展示するとともに、エッセイの一部を紹介します。心に驚きと感動のいのちが息づいている限り続く星野富弘の壮大な旅。一輪の花の中に広がる無限の世界をご堪能ください。

展示チラシ

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