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7月, 2018年

【展示:7.24-10.21】「私にできることはただひとつ」同時開催「夏の展示」

DATE:2018-07-23

私にできることはただひとつ

同時開催「夏の展示」

開催期間:平成30年7月24日(火)〜10月21日(日)

開館時間:午前9時〜午後5時

休館日:8月13日、27日、9月10日、25日、10月9日

不慮の事故から2年半後、お見舞いの手紙に返事を書きたい一心で、ペンを口にくわえて初めて文字を書きました。その後、手紙の余白には花の絵を描くようになり、手紙はいつからか、花の絵に言葉を添えたものになりました。詩画は、絶望の淵に立つ星野富弘に再び生きる希望を与え、それまで気づかなかった人の温かさや、草花の驚くばかりの美しさを教えてくれました。当然のことが当然ではなくなり、詩画を描くという本格的な創作活動を始めてから40年以上が経ちます。星野は、大学生時代に松尾芭蕉のような昔の旅に憧れ、知らない土地を歩きまわる旅に出たことがあります。それは、自分の限界をためすための試みであり、自分に出逢うための旅でした。星野は、「何を描きたいのかはっきりしないまま書き始めたり、描いているうちに最初思っていたことから外れたりすることもある。詩画を描くことは、あの時のように、驚いたり迷ったりしながら、行き先もわからず歩き続ける旅のようだ。」と言っています。本展では、昨年6月に出版された最新刊、花の詩画集『足で歩いた頃のこと』(偕成社)に収録されている、2011年から2016年までの間に描かれた”今を生きる”星野富弘の詩画作品を展示するとともに、エッセイの一部を紹介します。心に驚きと感動のいのちが息づいている限り続く星野富弘の壮大な旅。一輪の花の中に広がる無限の世界をご堪能ください。

展示チラシ

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