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5月, 2015年

【展示】花のきらいな人なんか・・・展 (終了)

DATE:2015-05-12

ご あ い さ つ

 

当美術館は、群馬県みどり市立富弘美術館の姉妹館として平成18年5月に開館し、以来満9年を迎えました。今年は、開館10周年の前年という節目に当たり、「花のきらいな人なんか・・・展」を開催します。

このタイトルは、富弘さんが中学2年生のときの担任で美術教師だった冨田克己先生が発した「花のきらいな人なんかいねえよ」という言葉からとったものです。

人の出会いには、人生の岐路となるような影響を受けたり、感化されたりすることがあります。富弘さんにとってその中のお一人が冨田先生でした。富弘さんは、24歳のときの大怪我後、口に筆をくわえて絵を描こうと挑戦します。そのとき冨田先生の画法を思い出し描いた「はなにら(1990年)」には、「花のきらいな人なんかいねえよ」中学生のとき 美術の先生がなにげなくいった ひとことを 今も花の絵を描く前に つぶやいてみる という詩が添えられています。そのほか、「折れた菜の花」や「シンビジューム」など、冨田先生の影響を受けた作品が多く見受けられます。

人の一生では、何がプラスで、何がマイナスか分かりません。富弘さん自身1981年に結婚された際、式の参加者に一枚の色紙を配っています。その中には「苦しみにあったことは わたしにとって しあわせでした」という聖書の言葉を引用し自己の心境を表現しています。富弘さんが事故に遭ったことは、多くの励まし、多くの出会い、自らの研鑚(さん)等々含めてプラスであったということでしょう。

こうした努力の結晶である作品を、多くの方々にご高覧いただけたら誠に幸いです。

 

☆チラシ・表☆                      ★チラシ・裏★

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