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11月, 2014年

【展示】 未来を生きる君たちへ展(終了)

DATE:2014-11-11

平成26年度企画展

未来を生きる君たちへ 

 

会期:平成26年11月11日(火) ~ 平成27年2月8日(日)

※休館日:第2・4月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

※年末年始:平成26年12月29日(月)~平成27年1月2日(金)

※平成27年1月3日は、臨時開館いたします!

 

 当美術館は、平成18年5月に群馬県みどり市立富弘美術館の姉妹館として開館以来、満8年を迎えました。

 この節目に当たり、「未来を生きる君たちへ展」を開催します。

 富弘さんは、器械体操、ロッククライミング、冬山の本格的な登山等いずれも体力勝負の世界に身を置き活動していました。しかし、中学校の教諭となってわずか2か月後、その器械体操が原因で手足の自由を失ってしまいます。

 しかし、その入院生活はマイナスばかりではなかったのです。富弘さんは、その群馬大学附属病院での9年間を「大学院」と位置づけています。同室には、「骨髄炎で足を切断したにも関わらず、それを歌にすることで、苦しみと楽しく戯れているかのような誰よりも生き生きとした詩情豊かな人がいた。私は苦しいとき、苦しいとしか言えない自分を淋しく思った。スキー大会で転倒して四肢麻痺となるも、奇跡的に回復した中学生がいた。でも、人の快復は、自分に淋しさとなり、どうしようもなかった。自分も詩心を見出したい、人の快復を素直に喜べるようになりたい」と課題や反省を述べています。大学院生活では、「生きる望みさえ失いがちな中に、明るく前向きに生きる人たちが居て、生きる喜びや希望を与えてくれ、多くを吸収し、自分を大きく逞しくしてくれた」と回顧しています。(新版『愛、深き淵より。』抜粋)

 以後、富弘さんは詩心に磨きをかけ、絵を描くことで生きる希望を見出しました。詩画を描くとき、いつしか一匹の蟻となって花びらの間を這いまわり、体中に花粉をつけているような錯覚を覚えるそうです。自然と共に歩み、生きる喜びを表現した作品を数多くご紹介します。

 県内外から、富弘ファンをはじめ多くの方々のご高覧をお願い申し上げます。

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